JFK暗殺事件・機密文書公開前に知っておきたい陰謀説の数々

TVでは教えてくれない情報とお役立ち

ジョン・F・ケネディ大統領の暗殺(1963年11月22日)は、アメリカ史上最も衝撃的な事件の一つであり、公式調査結果に対する疑念が根強く残っているため、多くの陰謀説が生まれました。その主な陰謀説をいくつか詳しく紹介しますが、まず何故私がこの事件に興味を示しているかを簡単に書いておきたいと思います。元々は小学生の頃ですが、心霊写真やオカルト系の雑誌、それこそネス湖のネッシー等にも胸をときめかしていた少年時代があり、その中の最も興味を引いた話題が、ツタンカーメンの呪いと、ケネディ大統領暗殺事件の陰謀に満ちた真相に心惹かれ、自分が大人になる頃に機密が解除される年を人知れず楽しみにしていましたが、近年それがどれほどの意味を持ち、国家機密とされてきたかを知れば知るほど、人って知りたくなるんですよね。そこで何十年にわたって晴れない疑惑とされてきたものをいくつか紹介しましょう。因みにこの事件に関する本や映画などは本当に沢山目にしてきましたので、興味のある方は、謎や闇に触れてみて下さい、きっと情報公開が楽しみになるはずです。

1. 単独犯行説への疑問

公式には、リー・ハーヴェイ・オズワルドが単独で犯行を行ったとされています(ウォーレン委員会報告書)。しかし、数々の疑問が世界中で投げかけられて来た60年です。

弾道学的な矛盾


ケネディは後頭部を撃たれたとされますが、多くの目撃者が銃声を「グラシー・ノール」(芝生の丘)付近から聞いたと証言しています。これが「複数の射手が存在したのではないか」という説を強化しています。

「魔法の弾丸」説


一発の弾丸がケネディとテキサス州知事ジョン・コナリーの両方を負傷させたという主張がありますが、その弾道経路が不自然であるとの指摘が多いです。体内であり得ない軌道で弾丸が何度も軌道を変えて貫通していったとされています。現在の常識からもありえない説明で、片付けられているのです。

2. CIA関与説

一部の陰謀論者は、CIAがケネディ暗殺に関与した可能性を主張しています。その理由は次の通りです

ベトナム戦争への政策の違い
ケネディは米軍のベトナム撤退を示唆していましたが、これが軍産複合体やCIAの利益に反していた可能性があります。当時、大統領の判断と真逆の戦争へと突入していった経緯が後の文章で、不可解な意思決定があったのではないか?または決定が捻じ曲げられたのではないか?という疑惑が払拭されずに、現在に至っていること。

秘密作戦の影響
ケネディはCIAのキューバ侵攻作戦(ピッグス湾侵攻)失敗に失望しており、組織内の不満を買った可能性が指摘されています。このために暗殺には当時のキューバやマフィア、CIAの関与まで、囁かれています。

3. マフィア関与説

マフィアが暗殺に関与したとする説は次の背景に基づいています。

ロバート・ケネディの取り締まり
ジョン・F・ケネディの弟で司法長官を務めたロバート・ケネディがマフィアの取り締まりを強化していました。これがマフィアの反感を買ったとされています。因みに今回トランプ政権で保健福祉省のトップになるとされているのが、ロバート・ケネディの実の息子です。そしてロバート・ケネディJr、彼の主張はケネディ大統領暗殺にCIAが関与した圧倒的な証拠があると発言しています。

シカゴマフィアの支援と裏切り
ケネディ家は選挙でシカゴのマフィアの支援を受けたという噂があり、その後、裏切られたとする説があります。

4. ソ連またはキューバ関与説

冷戦時代という背景から、ソ連やキューバの関与が疑われる説もあります。

キューバ革命後の緊張
ケネディ政権はフィデル・カストロの打倒を目指していたため、キューバ政府が報復として暗殺を計画した可能性があるとも疑われています。

オズワルドのソ連との関係
オズワルドは一時ソ連に亡命していた経歴があり、KGB(ソ連国家保安委員会)との接触が噂されました。ただし確たる証拠は未だ出てきてはいません。

5. 軍産複合体説

アイゼンハワー元大統領が警告した「軍産複合体」の影響力がケネディ暗殺の背後にあるとする説です。

核軍縮政策の反発
ケネディは核軍縮を推進し、米ソ関係の改善を模索していました。これが武器産業や軍部にとって不利になると考えられていたため、ケネディ大統領が邪魔な存在といちづけされて。

ベトナム撤退計画
ケネディは1963年10月にベトナムからの軍撤退計画(NSAM 263)を承認しましたが、暗殺後に政策が逆転したという不可解な事が起きている事実。

6.FRB(連邦準備制度)の政府管轄下への動き

中央銀行や金融政策への関与

いくつかの暗殺や暗殺未遂において、金融政策や中央銀行制度に関連する行動が注目されています。

エイブラハム・リンカーン
リンカーンは南北戦争中に「グリーンバック」という政府発行紙幣を導入し、銀行家の影響を減らそうとしました。これが一部では金融業界の反発を招いたとされます。

ジョン・F・ケネディ
ケネディは大統領令11110を発行し、一部の通貨発行権を連邦準備制度(FRB)ではなく、財務省に移そうとしました。この行動が金融エリート層の怒りを買った可能性が指摘されています。尚、この政策に近いことを掲げているのが、現在のトランプであり、副大統領のJDバンスなのです、既にトランプは二度の暗殺未遂を実施されており、今後も狙われ続ける可能性もあります。それほど基軸通貨の利権は巨大だということです。

7. 秘密結社関与説

フリーメイソンやイルミナティなどの秘密結社が関与しているとする説もあります。この説は具体的な証拠が乏しい一方で、次の点に基づいています。

ケネディの演説
ケネディは「秘密の陰謀」について警告する演説を行っており、これが秘密結社の逆鱗に触れたという主張があります。

世界秩序への挑戦
ケネディが国際的な金融機関やエリート層に反発していたとする説も関連付けられています。

これらの説は多くの書籍、映画、ドキュメンタリーで取り上げられていますが、どれも決定的な証拠には至っていません。ケネディ暗殺の真相を巡る議論は、今なお世界中で続いています。この疑惑だらけの議論に終止符を打とうとしているのが、トランプ大統領です。歴史の真実に生きている間にたどり着き、触れてみていとは思いませんか?。

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