中国大阪省の売国万博が大変な批判と嘘と平蔵利権の闇だらけで話題になっていますね。この汚職と欺瞞と疑惑に満ちた万博ですが、そもそもどんな歴史があるのか気になりませんか?テレビでは近年の各国の万博しか知ることは出来ません。絶対に現代人に知られると、イメージが最悪なほど猛反発必至なことを、やらかして来た先進国をご紹介します。死人まで出して見世物にしてきた
【人間動物園・劣等民像展示会】を植民覇権時代の人類がいかに鬼畜な所業をしてきたか?知って下さい。

人間動物園・民族展示の歴史的背景
植民地主義と人種優越思想
19世紀後半は、西洋列強が植民地支配を広げた時代であり、社会ダーウィニズム(適者生存の概念)が人種理論と結びつきました。西洋諸国は、自らを【文明化した優れた民族】と位置づけ、植民地の民族を【未開で劣った人種】と捉えていたようです、つまり100数十年前のアジアやアフリカ諸国の多くが植民地だった時代に西洋、西側諸国の黒歴史を知っておかないとイカンのよ。
目的:植民地支配を正当化するため、原住民を「野蛮な存在」として見せつけることで、西洋の優越性を誇示しました。現に日本でも昭和の時代まで、優生思想からくる優生保護を実際に行い、最近も裁判で違憲判決が出ていますね。
展示意図:西洋文明の「啓蒙」を示すことで、植民地政策の正当性を民衆に納得させる役割があったようですが、どれほどの犠牲者が出ていたかを想像するだけで、反吐が出る。

主要万博での人間動物園・民族展示の事例
1878年 パリ万国博覧会(フランス)
展示内容:パリ万博では、フランス植民地のアルジェリア、インドシナ、アフリカ諸国の原住民が「エキゾチックな風習」を再現する形で展示されました。
人間動物園:【アルジェリア村】などと呼ばれる区域で、現地の人々が伝統的な衣装を着せられ、来場者の前で日常生活を営む様子を披露させられました。つまり、生きたまま檻に入れ見世物にされていたという歴史があるのです、ヤッバいでしょ?

1889年 パリ万国博覧会(エッフェル塔完成記念)
展示内容::この万博では、植民地支配下の人々が「民族村」に集められ、「未開人の生活」を見世物にしました。
ダホメー人の展示:現在のベナンにあたるダホメー王国の人々が「野蛮な戦士」として展示され、彼らの文化が「未開の見世物」として扱われました。
観客の反応:ダホメー人は観客から好奇の目で見られ、彼らの文化や慣習は嘲笑の対象となりました。

1893年 シカゴ万国博覧会(アメリカ)
「フィリピン村」の展示:アメリカの植民地となったフィリピンの先住民(イゴロット族)が「野蛮な人々」として展示され、槍投げや動物の解体などの儀式が「見世物」として演じられました。
問題点:西洋文明と【野蛮な民族】の対比を強調し、植民地政策の正当化に利用されました。

1900年 パリ万国博覧会(フランス)
アフリカ人の展示:この万博では、マダガスカルやセネガルなどの植民地から連れてきた人々が、民族衣装を着て「伝統的な生活」を強制的に再現させられました。
【人間見本市】:として展示された人々は、観客から動物を見るかのような視線で観察され、中には餌を檻の中に投げ入れる客もいたそうです。
1910年 ブリュッセル万国博覧会(ベルギー)

コンゴ人の展示ベルギー領コンゴから連れてこられた人々が展示され、民族衣装の着用や特定の生活様式の再現を強いられました。
悲惨な結果:ここでは食糧や衛生環境が劣悪で、多くの展示された人々が死亡しました。
海外だけではない日本でも民族展示の歴史
日本の万博と民族展示
日本もこのような【人間動物園】の例外ではありません。
1903年 内国勧業博覧会(大阪)
アイヌ民族の展示:北海道のアイヌ民族が【異民族】として展示され、彼らの生活風景や儀式が見世物として扱われました。

沖縄人や台湾原住民の展示:沖縄の人々や台湾の原住民も展示され、【未開の民族】として日本国内の観衆の目にさらされました。120年ほど前の日本でも、こんなおぞましい事が行われていたなんて、ショッキングですよね。展示されて見せ物にされた人々が、どんな気持ちだったかを推し量ることが何故出来なかったのだろう、日本人として情けないし、恥ずべき先人ですね。
1910年 日英博覧会(ロンドン)
沖縄人とアイヌ民族の展示:日本政府は、沖縄人とアイヌ民族を【異文化】として展示することで、大日本帝国の多民族国家としての威信を示そうとしたようですが、文化を紹介することは悪くありませんが、使っている道具や手法、知識や変わった文化があることと、人を見せ物にすることは明らかに違いますよね。
人間動物園の終焉と批判の高まり
第二次世界大戦以降の変化
第二次世界大戦後、植民地主義に対する批判と人権意識の高まりにより、人間動物園や民族展示の残酷さが明るみに出たようです。
人権団体の抗議:20世紀後半からは、アフリカ諸国や先住民団体などが【人間展示は人種差別である】として、国際社会に抗議しました。
1967年のスウェーデン民族展示:最後の【人間動物園】とされる展示は、スウェーデンの動物園で行われたコンゴ人の展示でした。この展示は、強い批判を浴び、これを機に完全に終焉を迎えました。
万博の人間動物園が与えた負の遺産
人種差別の固定化
万博での人間動物園は、西洋諸国の優越意識と植民地主義の正当化に大きく寄与し、アフリカ、アジア、南米の先住民族に対する偏見を根付かせました。
民族的アイデンティティへの侵害
展示された民族の多くは、文化的自尊心を傷つけられ、自分たちの文化が【未開】として見下されることに苦しみました。
文化の誤解と固定観念の拡大
来場者は【野蛮な文化】として民族の文化を認識することで、長期的な民族的偏見が社会に残りました。何故当時の人達には他者を気遣うことや、思いやる事ができなかったのか?西洋のように奴隷を売買するような連中ならまだしも、日本でも同じようなことが行われたことがマジで黒歴史ですよ。
現代の反省と意識改革
万博の人権意識の向上
現代の万博は、かつての植民地主義や人種差別を反省し、多文化共生や人権尊重の理念を掲げていますが、本当に反省するなら事実を隠すのではなく、事実を公表したうえで今後は間違いを犯さない誓いを示すのが本来の姿ではなありませんか?世界中が臭いものに蓋をして無かったことにしているところが、未だにヤバさを隠して反省も隠す形を形成する手法が人として汚さが垣間見えますね。
2020年 ドバイ万博:植民地支配の過去を反省し、【すべての文化が共存する場】をテーマとしました。
2025年 大阪・関西万博:人間動物園の歴史を踏まえ、多様性と共生を強調するテーマを掲げている様ですが、実際はテーマとは掛け離れた木造リング屋根や、不透明な利権、デタラメな経済効果試算に中国を向いたおもてなしの数々、それを隠した情報を垂れ流し、万博を必要以上に美化するテレビ局、全てが情報を歪曲してるようにしか私の目には写っておらず、ここに絶対に行かないことを宣言します。気持ち悪すぎます。
結論:負の歴史から学ぶべき教訓
万博での人間動物園・民族展示は、植民地主義の負の遺産として、現代社会に重大な教訓を与えました。これらの歴史を忘れず、人権や多様性の尊重に努めることが、今後の国際社会の課題ですが、私個人としては、行き過ぎた多様性のほうが気づくべき過ちだと思います。LGBTQの人の過度な権利主張は、彼らの立場を逆に貶める行為だと私は考えています。今回も最後まで見ていただきありがとうございました。